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  第 5237号 2001年 9月 28日
 

飛騨牛を学校給食に
 狂牛病の発生で学校給食から牛肉を外す動きが全国的に見られるが、高山市教委は積極的に使用していくことを検討している。岐阜県によって飛騨牛の安全性が確認されているので、現段階では飛騨牛が最も安全と判断した。これまでは飛騨牛と他産地肉を混ぜて使用していたが、10月15日の 「牛肉の洋風煮込み」から100パーセント飛騨牛になる。「給食に使われれば全国に飛騨牛の安全性をピーアールできる」と、畜産関係者も期待している。

宮村の下水を高山で
 宮村の下水道が10月1日から1部供用となり、汚水の高山市下水道センターでの処理が始まる。「宮川の水質向上を図りたい」。そんな宮村からの申し入れを高山市が受け入れたもので、処理量に応じて費用負担を求める。下水道を導入するに当たって最大の課題となるのが、処理場をどこに建設するかということ。「不快施設」として建設候補地では必ず反対運動が起こるため、「水質向上」という表向きの理由はそれとして、宮村は賢い方法を選んだ。

キツネ姿で人前結婚
 キツネの仮装をした花嫁行列で人気がある古川町の 「きつね火まつり」(10月13日)。花嫁などを公募して開いているが、今年初めて実際に結婚式を挙げるカップルが登場する。2人はいずれも美容師で、 川元智史さん(大垣市・25) と山田治香さん(関市・24)。当初は2人だけでハワイにでもと考えたそうだが、キツネ姿の人前結婚に「化けた」。

「さくら」出演者決定
 高山市や古川町などを舞台とする、 NHK朝の連続テレビ小説 「さくら」(来年4月スタート)は、すでに主人公さくら役に高野志穂の起用が決まっているが、その他の配役が27日に発表された。主な顔ぶれは太田裕美(母役)、島津恵子(祖母)、小林亜星(母方の祖父)、中村メイコ (同祖母) 、江守徹(校長) 、野口五郎 (同僚)ら。
 なお、高山市の東山中学で撮影した「中学生日記」は、9月30日午前8時25分からNHKテレビで放映する。

  第 5236号 2001年 9月 26日
 

経済界も合併を研究
 飛騨1市3郡の経済団体代表が「市町村合併」を学ぼうと、26日に研究会(会長は蓑谷穆・高山商工会議所会頭)を開いた。飛騨地域振興局長の冒頭の説明によると、益田郡5町村は平成16年3月に市となるための研究会を開いており、他の地域も、遅くとも来年3月までに合併パターンを決めないと、国が示した期間(インフラ整備が優先的に行なわれるタイムリミット)に間に合わないという。この日の研究会では奥飛騨や神岡町関係者が「1市2郡」を主張したのに対して、吉城郡は「吉城のみで合併したいという声がある」などと、対立意見を出した。

談合情報と違う結果
 談合情報が寄せられていた飛騨体育館(高山市)解体工事の入札が26日に行なわれ、情報とは違う共同企業体が落札した。談合情報は市議に寄せられたもので、市議の指摘を受けて高山市は、入札参加21社(7共同企業体)の事情聴取を行ない、シロの結論に達して入札に踏み切った。

「東海道五十三次」展
 高山市中山町の光記念館で「東海道五十三次展」を開催中。展示作品は江戸時代の代表的な浮世絵師・歌川広重によるもので、15種類以上にもなるといわれる歌川の東海道シリーズのうち、最も完成度が高いとされる保栄堂版。季節感があって旅情豊かな作品群は人気があり、ゴッホやモネらにも影響を与えたといわれている。12月24日まで(月曜を除く)、有料。

「馬頭琴」の演奏会
 モンゴルの民族楽器「馬頭琴」の演奏会が、10月6日午後7時から高山市民文化会館で催される。飛騨絵本美術館ポレポレハウスの主催。馬頭琴の音色は深くおおらかで、モンゴルの広大な草原をイメージさせる。哀愁を帯びたメロディーとともに、日本にもファンが多い。演奏するのはモンゴルを代表する李波さん。有料でチケットは高山市民文化会館ほかにある。

  第 5235号 2001年 9月 24日
 

大賞は「てんとう虫」
 高山市文化協会が主催する「飛騨高山木工からくりコンテスト」。21日に審査があり、応募20点の中から大賞に外村憲平さん(東京・青梅市)の「てんとう虫」が選ばれた。ハンドルを回すとカタツムリの上にテントウムシが現れ、羽根を広げて飛び立つような様子で、カタツムリのツノに見立てた花にとまる。10月6〜8日に高山市民文化会館で展示会がある。

世界のトンボを展示
 飛騨高山まつりの森内「ちょうの館」で「トンボの国展」を開催中。日本を中心に世界250種を展示。日本では、本州南部や九州などに生息するホソミオツネンが珍しい。これは赤トンボより少し小さく、黒っぽくて地味な感じの希少種。海外では体長が10センチもある南アメリカのイトトンボが変わったところ。12月20日まで。有料。

仏教音楽をCDに
 丹生川村の千光寺がCD「飛騨からの伝言・祈り」を作り、2200円で販売している。 真言密教の仏教音楽「声明」を中心に、しの笛や能管、筝などの雅楽器にギターを加えた編成で般若心経などの仏教のメッセージを音楽化したもの。同寺住職は「安らぎを感じられる音楽ができた。人生に疲れを感じている人にゆっくりと聞いてほしい」と話している。

古墳群の現地説明会
 岐阜県文化財保護センターが発掘調査した保別戸古墳群(国府町)の現地説明会が22日に行なわれた。今年5月から調査に着手し、飛騨で初めてという古墳時代初期の方墳2基を確認、さらに石室ではなく木棺で埋葬した痕跡も見つかっている。この日は岐阜市などからも参加し、合わせて80人が発掘担当者の説明を聞いて古代に思いをはせた。

  第 5234号 2001年 9月 21日
 

市議に談合の情報
 飛騨体育館(高山市)の解体工事は26日に入札が行なわれるが、18日、共産党の牛丸市議に電話で談合情報が寄せられたという。このため高山市は20日に公正入札調査委員会を開き、業者の聞き取り調査を実施して談合の事実を確認できたら、入札を延期することにした。この入札には7つの共同企業体が参加する予定。

24時間ビーチボール
 ビーチボールといえば浜辺の遊びのように思いがちだが、古川町では人気のスポーツ。21日には午後7時から町トレーニング・センターで、24時間にわたって試合を楽しむ。小学生から一般まで約500人(100チーム)が参加予定。町を挙げて楽しめるスポーツをと、町体育指導委の提唱で昭和60年ごろからスタート。全国大会にも毎年参加している。

プロから学ぶ和食
 高山高校(高山市)家政科で20日に、プロから学ぶ料理講習会があった。講師は高山市の料亭「洲さき」。この日はダイコンの「かつらむき」などを学んだが、普段の教科書と向き合う授業とは違って、とまどう姿も見られた。また、講師は「ペットボトルを片手にハンバーガーを立ち食いする時代ですが、将来は子供にマナーを教えられるようになってください」と、しっかりクギを刺すことも忘れなかった。

飛騨路のカレンダー
 山岳写真家の岡本胡伊治さん(高山市上一之町・82)が、来年のカレンダー「飛騨路の景勝」を作製した。過去数十年の間に撮影した3000点近い飛騨の風景から13点を厳選。高山印刷で1500円で販売中。岡本さんは北アルプス写真コンテスト、全国絵葉書コンクールなどで最優秀賞を受賞しており、現在は山岳写真愛好者の集まり「フォト・カムラード」を主宰。

  第 5233号 2001年 9月 19日
 

3高校が屋台を製作
 高山を代表するものに祭り屋台があるが、地元の高山工業・高山・斐太農林の3高校が共同で屋台作りに取り組んでいる。 産業教育フェア (11月・岐阜市)に展示して、各校の技術と「匠の国・飛騨」を全国にアピールする目的。屋台は高さ5・2メートル。矢を取って射る「からくり人形」も据えられる。来月19日に完成式をして市民に公開する。

飛騨で最古の古墳
 県文化財保護センター飛騨出張所は、国府町瓜巣で古墳時代初期(3〜4世紀)の方墳2基 (保別戸古墳群) を発見し、うち1基には石室ではなく木棺で直接埋葬した痕跡があったと発表した。同時代の方墳で盛り土が見つかったことと、この埋葬方法の確認は飛騨で初めてで 、飛騨地方では最古の古墳だと考えられるという。

滝町で交通死亡事故
 19日午前0時過ぎ、高山市滝町の市道で、同市内の男性(25) 運転の車が反対車線側の斜面に乗り上げて横転。 男性は車外に投げ出され、 胸を強打して間もなく死亡した。現場は下り坂のカーブ。

メルヘン・小型バス
 コスモス園で人気を集めている朴の木平スキー場に、園内を周回する小型バスが導入された。クラシックなデザインのイギリス製で8人乗り。1周約2キロのコースを5分ほどで巡る。有料(大人なら200円)。丹生川村では誘客に弾みがつくものと期待している。なお、ライトアップのエリアもゲレンデ全体に広げ、10月10日まで点灯する。

  第 5232号 2001年 9月 17日
 

松本市から「道祖神」
 高山市の姉妹都市・ 松本市から提携30周年を記念した「道祖神」がプレゼントされた。江名子町の旧江戸街道沿いに置かれて、16日には除幕式を行なった。高さ1メートルで、松本市特産の山辺産野ずら石に、男女が仲良く手を取り合った姿を彫り込んである。有賀・松本市長は除幕式で「道祖神は旅人を守るとともに、男女のきずなを結ぶ神様。今後も両市の交流を見守ってくれるでしょう」。

公務執行妨害など
 2件の逮捕事件があった。
 高山署は15日、公務執行妨害の現行犯で男3人(30・22・20)を逮捕した。この3人は同日早朝、同市花里町6で路上に寝るなどしてパトカーの通行を妨げ、1人は署員の胸を殴って全治3日間のケガを負わせ、他の2人は体当たりするなどした。
 また、同署は17日、富山県青少年保護育成条例違反の疑いで富山市の男(38)を逮捕。男は今年4月、携帯電話などを通じて知り合った飛騨在住の女子中学生(14)をモーテルに連れ込んで、中学生と知りながら、みだらな行為をした疑い。

棚田で稲刈りを体験
 高山市滝町の棚田で15日、親子が稲刈りに汗を流した。「飛騨高山たくみ塾」 が食糧生産への理解を深めてもらおうと開いている、親子農業体験塾の一環。市内を始め遠くは岐阜の親子などの 「塾生」 が、5月に田植えをして育ててきた。この日参加したのは35人。初めて鎌(かま)を持つ子がほとんどで、稲刈りと言ってもノコギリで引くような作業姿が見られた。

「ヘチマ水」を採取
 高山市八日町の農家の女性で作る「村を十倍楽しく暮らす会」が17日、ヘチマから化粧水の原料となる「ヘチマ水」の採取を始めた。ヘチマのツルを切り、切り口をタンクに入れて1滴1滴を大切に集める。2日間かけて500リットルを採取する予定。大阪の化粧品製造会社に委託して商品化する。商品名は「飛騨みやび」。

  第 5231号 2001年 9月 14日
 

スーパー陸上に出場
 高山市の日枝中出身で、今年の陸上日本選手権・1500メートルを制した小林史和選手 (NTN桑名所属) が、15日に横浜国際総合競技場である 「スーパー陸上2001」に出場する。世界の一流ランナーの大会に、高山出身者が挑むのは初めて。小林選手は中京商業高校で全国高校駅伝に連続出場し、拓殖大学時代にはあこがれの箱根駅伝で4年連続タスキをリレーしている。

映画祭は「三船敏郎」
 飛騨ふるさと会(牧野秀夫代表)が今年も「飛騨高山映画祭」を開く。日程が10月7日午前9時30分から午後8時まで高山市民文化会館と決まり、三船敏郎にスポットを当てて「無法松の一生」 「赤ひげ」 「七人の侍」の代表作3本を連続上映する。今回も入場無料。

100歳の長寿祝う
 明日は敬老の日。土野・高山市長は14日、100歳を迎えた山之内いとさん(石浦町5)宅を訪れて「これからも元気で長生きしてください」と祝福の言葉を贈った。山之内さんは手先が器用で、痴ほう防止も兼ねて、折り込みチラシを折った紙箱を毎日60個ほど作り、利用している老健施設にプレゼントするのを楽しみにしている。食べ物の好き嫌いがないことが長寿の秘けつとか。

  第 5230号 2001年 9月 12日
 

危機一髪で難逃れる
 ニューヨークの世界貿易センタービルに2機の旅客機が激突するなど、衝撃的なテロ事件がアメリカで発生した(11日)。ニューヨークが大混乱している時、高山市の桜山八幡宮勤務の高橋浩美さん(古川町・18)は語学研修のためニューヨークに向かう機中にあったが、到着寸前にテロが起こったため、急きょクリーブランドの空港に着陸して難を逃れた。高橋さんは岐阜県の県青年海外派遣団に加わって米国各地で研修中だった。ビルに激突した飛行機はテロリストによってハイジャックされていたため、家族や県関係者は、事件に巻き込まれていないかと不安を募らせていた。

木のふれあいフェス
 飛騨の新作家具を一堂に集めた「2001オール飛騨・高山木のふれあいフェスティバル」が、15〜20日に飛騨・世界生活文化センターで催される。主催者側では11万5000人の来場者を見込んでいる。主なものは、4000点の新作家具などを展示する「グッド・ファニチャー展」、「アジアの木の民族造形展」、廉価販売の「家具市・クラフト市・バザー」など。総額1000万円以上の家具が当たる「1000人のビッグビンゴ大会」も15日と16日にある。

紙製容器も分別収集
 高山市は来年1月から紙製容器包装の分別収集をスタートさせる。10日の市議会・一般質問で明らかにしたもの。菓子やティッシュ、タバコなどの箱や包装紙が対象となり、市民は各校下に設置している拠点集積所に持ち込む。タバコを例にすると外側の透明な包装、箱、内部にある銀紙…これらの分別をどうするのかなど複雑なので、11月ごろから説明会を開く予定。

狂牛病の風評が心配
狂牛病と思われる乳牛が千葉県で見つかった」というニュースが11日に国内を駆け抜けた。「飛騨牛ブランド」で評価を高めてきた畜産農家の間には、風評被害…消費の落ち込みを心配する声が聞かれる。 ヨーロッパでは、狂牛病の牛の骨肉粉を飼料に混ぜて被害が広がったとされているが、 この点について、 岐阜県畜産研究所では 「県内の畜産農家は植物性飼料を使用しているので、その面からは安心だ。消費者は情報を冷静に判断してほしい」と話している。

  第 5229号 2001年 9月 10日
 

修学旅行で韓国へ
 高山市の西高校は25日から修学旅行で韓国を訪れるが、例年行なってきたソウル市内の高校との交流事業を自主的に取りやめることにした。歴史教科書の問題などで韓国の反日感情が高まって、日本各地で交流の中止を韓国サイドから通告されるケースが相次いだため。相手先の高校の反応は「受け入れてもよい」というものだったが、西高校では「長く交流を続けるために、今年は辞退した」と話している。

高卒の求人が大幅減
 この地方の、来春高校を卒業する人を対象とした求人が、大幅に減少している。このため高山公共職業安定所は、管内の事業所に「採用に努めてほしい」と呼び掛けている。8月末時点の求人は480人で、昨年同期より約50人減。事業所数では20パーセント減の155社にとどまっている。

位山で18日間迷う
 宮村の位山で18日間も迷っていた沖縄県の男性(39)が9日に保護された。登山者に発見されたもの。強度の脱水症状で入院しているが命に別状はないという。 この男性は先月初旬「本土へ職を探しに行く」と言って自宅を出た。位山で道に迷いテントを張って野営をしており、食料は食べ尽くしていた。

宮川漁協の釣り大会
 宮川漁協が9日、高山市を流れる川上川で釣り大会を催した。渓流釣りシーズン終盤の恒例行事。ニジマスを大量に放流するとあって約150人が参加し、さおの放列をつくっていた。 1時間余りで20匹以上を釣る人がある一方で、「群れが見えるのにちっとも釣れない」と網ですくう子供の姿もあった。これは反則だが主催者は見て見ぬふり・・の黙認。

  第 5228号 2001年 9月 7日
 

飛騨の雇用に暗い影
 地元の大手2社が撤退、事実上の倒産と飛騨の雇用に暗い影を落としている。銀河高原ビール高山工場(本社は東京)が、今年いっぱいでの撤退を表明した。親会社の業績悪化に伴うもので、ビールの生産拠点を栃木県に集約するため。高山工場は年末をめどに第三者への売却を模索しているという。現在はパートを含む約60人が働いている。
 国府町にある学習机などの「にちもく」は、地裁高山支部に民事再生法の適用を申請した。親会社の民事再生法の手続き開始によって共倒れした形。負債総額は11億円に上ると見られる。従業員はパートを含む約70人で、うち50人程度は高山から通勤しているという。下請けへの特に大きな影響は出ていないもよう。

マツタケの初競り
 地元産マツタケが6日に高山市の公設地方卸売市場に入荷し、初競りが行なわれた。入荷したのは朝日村産で約3キロ。最高値で1キロ6万円とほぼ例年並みとなり、さっそく市内の料理店に運び込まれた。競りをした高山水産青果によると「夏場に少雨と高温が続いて菌の繁殖が弱く、入荷は例年より1週間以上遅い」。

詐欺と、ひき逃げ
 高山署は6日、詐欺の疑いで高山市の男(26)を逮捕した。 先月中ごろ、各務原市の自動車販売業者から30万円相当の中古車を購入したが、代金を支払わずにだまし取った疑い。余罪を追及している。
 ひき逃げは7日午前2時前に古川町で発生。高山市の男性(46)がはねられて、全治5週間のけが。車は逃走した。男性は酒に酔って路上で寝ていたらしい。

  第 5227号 2001年 9月 5日
 

宮川タクシー高山へ
 介護タクシーで知られる国府町の宮川タクシーが、10日から高山市下切町に高山営業所をオープンさせる。高山市民の利用が増加したため、利便を図る。運転手は3人程度が常駐する予定。同社は今春から介護タクシーを運行し、8月には月間の利用者が1000人を超え、うち60パーセント以上が高山市民。高山営業所の電話は36−3860。

傷害の疑いで逮捕
 高山署は3日、傷害の疑いで高山市の男(31)を逮捕した。先月4日、市内の知人男性宅を訪れ、金を借りようとして断られたことに腹を立てて顔をなぐり、全治2週間のけがを負わせた疑い。男はこの男性から数十万円の借金をしているという。

市民プール利用者減
 高山市民プールは8月末で今シーズンの営業を終了した。延べ入場者は約2万3700人で、意外にも昨年より4000人ほど減った。気温の高い日が続いて比較的にぎわった前半だったが、お盆過ぎになると涼しい日が続き、台風の影響もあって入場者数は伸びなかった。

岩のようなキノコ
 岩か、はたまたシュークリームか・・高山市森下町1・高野喜代行さん宅の庭に8月末、不思議な形のキノコが突然顔を出した。驚いた高野さんが図鑑で調べたところ、ホコリタケ科のノウタケと分かった。民家の庭にも生える種類だが、それにしても形が・・。高野さんの第一印象は「庭にパンでも投げ込まれたかと思った」 。5本出ていて1番大きいので高さ13センチ。

  第 5226号 2001年 9月 3日
 

もう稲刈り始まる
 高山市内で、早くも稲刈りが始まった。この夏は好天続きで実りが良く、例年より10日ほど早いという。下切町の大沢忠成さんは約3500平方メートルを耕作し、1日には一部を昔ながらの手刈りで収穫した。名古屋食糧事務所高山支所によると、この地方の今年の作況指数は「やや良」の102。

乗鞍で味わう感動
 高山市の社会福祉協議会が2日、乗鞍岳で「身障者登山」を行ない15人が参加した。飛騨山岳会員ら100人がサポートし、車いす利用者は「みこし」と名付けた特製の運搬具で担いだりして頂上に立った。遠く富士山が見えるほど空気が澄み渡り、かつて仕事で乗鞍に来ていたという車いすの人は「景色が素晴らしい。2度と登山はできないと思っていたので感激した」と話していた。

飛騨の5農協が合併
 飛騨地区の5つの農協が合併し、新生「飛騨農協」が1日に発足した。組合長には大池裕さんが就任。合併したのはひだ・益田・下呂・南益田・ひだ金山の各農協。新生農協の組合員は県下16農協のうちでは3番目に多い約3万8000人。職員数約1400人。出資金は49億円。大池組合長は「販売店の自由競争が進むなかで、一丸となってサービス活動に努めよう」と訓示した。

例祭に太鼓を奉納
 三枝校下 (高山市) の有志による和太鼓グループ 「熊野太鼓」が、地元赤保木町の熊野神社の例祭 (4日)に演奏を奉納する。代表の古家吉生さんが呼びかけて昨秋結成した愛好グループで、当初の8人が今では幼児を含む25人にふくれている。「地元で生まれた芸能として、祭りに奉納したい」という申し出を、神社サイドが快諾して実現した。2日には本番前の、熱のこもった総仕上げが行なわれた。


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