2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

  第 5338号 2002年 5月 31日
 

赤痢患者が6人発生
 29日に4人、30日に2人が発症した。地域別では高山市5人、吉城郡1人。岐阜県によると、いずれも細菌性赤痢で快方に向かっているという。この6人は海外旅行をしておらず、一緒に行動したこともなく、感染源も不明。

鯉が食べ過ぎだって
 古川町を流れる瀬戸川の鯉(コイ)が、まるで死んでいるように浮かぶ。多い日で3匹ほど。観光客の増加が原因らしく、与えられた餌を食べ過ぎて「満腸」という病気になり、動けなくなるのだという。管理する観光協会は「餌の数を限定しました」という看板を餌箱に取り付けた。

ヒメコウホネが開花
 高山市松之木町の「ひょうたん池」で、初夏を告げるヒメコウホネが黄色い花を開き始めた。環境省の絶滅危惧種。春先に好天が続いたせいか、例年より1週間ほど早い開花。

松倉山へ市民ハイク
 初夏の松倉山 (高山市) を散策して、緑豊かな街づくりへの意識を高めてもらおうと、市が6月2日に「市民ハイキング」を催す。午前7〜11時30分には城址でヤマザクラの苗木をプレゼント。雨なら9日に延期。

  第 5337号 2002年 5月 29日
 

「借金」で修学旅行
 丹生川中学校の3年生56人が28日、修学旅行でカナダに向かった。ユニークな試みをしている。自己負担の10万円のうち、7万2000円を村が無利子で全員に貸し付け、20歳になってから返してもらうという。遊山でなく真剣に修学旅行にのぞませる狙いがある。

宮峠をトンネルに
 国道41号・宮峠のトンネル化を目指す「宮峠を考える会」が28日に発足した。宮村と久々野町の議員、商工関係、婦人会など30人が出席。高山国道工事事務所によると、地域高規格道路整備の一環として、平成15年の事業化を目指しており、ルート決定などはそれ以降。トンネル化は選択肢の1つだという。

大秀翁ゆかりを巡る
 高山市文化協会が6月23日に「郷土歴史散歩」を催す。本居宣長の高弟で、飛騨の教育文化に尽くした国学者・田中大秀をテーマに、 ゆかりの荏名神社や墓所などを巡る。 行程は約2キロ。500円を持って5日までに高山市民文化会館へ申し込む。100人まで。

「折り梅」自主上映
 痴ほう症の老女を抱え崩壊しかけた家族が、さまざまな葛藤(かっとう)を経て再生した実話を描いた映画「折り梅」。高齢社会に直面して、各地で自主上映の動きがある。飛騨でも7月に高山市民文化会館(21日)など4会場で行なわれ、高山市と古川町会場では松井監督の講演も。出演は原田美枝子ら。上映する会の主催、高山市民時報社が後援。大人前売りチケット1000円。

  第 5336号 2002年 5月 27日
 

納税通知に記載ミス
 高山市は、今年度の固定資産税・都市計画税の納税通知書に誤りがあったとして27日、対象となった5700人に再送付した。誤ったのは「土地評価額」で、主に市街地の地価下落地域で評価を見直したのに、通知書には修正前の額を記載してしまった。だが、税額は正しい評価額で計算しているので、 間違ってはいないという。

50人態勢で捜査
 荘川村でジュースを飲んだ3人が吐き気などをもよおして入院した事件(23日)で、高山署は事件性が強いとみて50人を動員して捜査している。ジュースに含まれていた水酸化カリウムは劇物扱いで、一般にはあまり出回っていない薬品なので、流通経路を追っている。

スキー場跡を公園に
 古川スキー場(古川町)跡地を、町民によって緑地公園にする活動が始まった。25日には手始めとして、150人の親子が参加した「森づくり」がありサクラ、ナナカマドなど300本の苗木を植えた。

  第 5335号 2002年 5月 24日
 

薬物が混入か
 荘川村で23日、ペットボトルに入っていたジュースを飲んだ3人の女性が吐くなどした。病院で診察を受けた結果、命に別条はないという。県警科捜研が調べたところ、防腐や漂白などに使う水酸化カリウムの反応が出た。これは購入時に身分確認が必要な薬剤。

観光客の財布は固い
 高山市の昨年の観光客は321万人で過去最高を記録したものの、 総消費額では前年より20億円も減って468億円にとどまった。 市観光課の調査で分かった。同課では不況の影響や価格破壊が進んだ結果だと分析している。

折り込みで経済調査
 高山商工会議所は新聞折り込みを利用して、先月から経済動向の調査を始めた。毎日の折り込みを18業種に分類し、元気のある業界は何か、外部資本はピーアールにどれだけ力を入れているかなどを調べる。4月の折り込みが多かった業種はスーパー、娯楽、衣料品などの順だった。

ウルトラ・マラソン
 全高低差が1200メートルにもおよぶ「飛騨ウルトラ・マラソン」が、26日に国府町をスタート、ゴールにして行なわれる。参加者を増やすために、今回から距離が100キロ(従来168キロ)に短縮された。参加者は54人で午前5時スタート。

  第 5334号 2002年 5月 22日
 

再出火で監視を変更
 高山市で19日に、鎮火したはずの民家から再出火して全焼する火災があった。これを受けて高山消防署は監視方法を見直すことにした。これまでは鎮火後の数時間は地元消防団員が監視してから引き上げていたが、今後は団員が現場を去る時に、署が引き続き監視することなどを考えているという。

棚田で草刈り作業
 高山市滝町に残る棚田で21日、市職員による「棚田再生プロジェクトチーム」が草刈り作業を行なった。棚田は後継者不足などによって耕作放棄されるなど、年々減少してきた。水田の保水力を復活して災害防止に役立てるのと、美しい景観を守るのが同チームのねらい。

高原で夏を過ごす
 高山市が管理する岩井牧場 (標高1400メートル)に21日、牛が16頭放牧された。健康な牛体づくりと畜産農家の労働緩和が目的。今年は春先に好天が続いて牧草の伸びが良かったため、 例年より1週間ほど早い放牧。10月初旬まで。

合併問題でHP開設
 市町村の合併問題で高山市は、市民の声を聞こうと,ホームページ上に「声ひろば」を開設した。これまでに説明会を開いてきたが、参加者がごくわずかだったため。関連資料も掲載している。アドレスはhttp://www.hida.jp/

  第 5333号 2002年 5月 20日
 

鎮火?2度目の出火
 19日、高山市上岡本町7の元寿司店(木造2F)1階から出火。約50平方メートルを焼き、住んでいた男性(67)が意識不明の重体。ところが、鎮火から4時間後の午後になって再び出火し、焼け残っていた約240平方メートルを全焼してしまった。

山ゆり学園が改築
 高山市にある「山ゆり学園」の改築が終わり、18日に完成式を行なった。内装には木を多用。エアコン、床暖房などを完備して快適な生活空間を造った。また、併設している重症の障害児対象の通所施設「ゆりのこ」は、専門棟として独立させた。 総工費は3億6500万円。運営する飛騨慈光会によると、計画していた一連の施設建設はこれで完了。

雑技団を追加公演
 高山市の友好都市・麗江地区がある中国雲南省から「雑技団」が来て、6月9日に高山市民文化会館で公演するが、アッと言う間に入場整理券がさばけてしまった。このため、同日午前9時30分から追加公演することになった。今月末まで希望者を受け付けているので、市観光課へ詳細を。

修学旅行生がけんか
 修学旅行などで高山市を訪れた中学生同士がけんかして、2人がけがを負った。17日、高山別院の駐車場で千葉県のA(中3)と富山県のB(中2)が、ささいなことから口論を始めた。エスカレートして傘などの殴り合いになり、Aは10日間のけが、Bも軽い打撲傷。2人とも補導された。他の生徒は傍観していたという。

  第 5332号 2002年 5月 17日
 

山菜ドロに「過料」
 山菜やギフチョウの乱獲に業を煮やした白川村が、条例を制定して目を光らせている。村民らを除いて、村有林に入る時は役場で1万円を払って許可証を受けることを義務付け、違反すれば5万円以下の過料。 ギフチョウの場合は、悪質なケースだと刑事告発と100万円以下の罰金になる。過料などは来年から適用する予定で、当面は指導にとどめるという。

高額納税者は66人
 高山税務署が平成13年の高額納税者(所得税額1000万円以上)を公示した。対象となったのは66人で、平成では最も少なかった11年をさらに下回った。また、全体に「小型化」していて、不況感が一層深まったといえそうだ。職業別にみると今回も医師と税理士が上位を占めた。 トップは高山市の会社役員・ 田口隆平さんで、納税額6821万7000円。

山王峠に熊が出た
 16日、高山市片野町5の山王峠頂上付近に熊がいるのを通行人が見つけた。道路から山へ入って行ったという。目撃された10分後、山王小学校の100人が遠足帰りに峠を通過しており、「時間が少しずれていたら熊と遭遇していたかもしれない」と、学校関係者は胸をなで下ろしていた。市は注意看板を現場に立てた。

  第 5331号 2002年 5月 15日
 

道路財源でひた走る
 道路特定財源の一般財源化を阻止しようと15日、吉城郡内の有志が飛脚姿で上宝村役場をスタートした。20日までひた走ってゴールの東京を目指す。このイベントに参加しているのは60人。1人5キロずつ交代で走り継ぎ、国土交通相らに 「直訴状」を手渡す。

雪山の歩き方を指導
 飛騨山岳会が18日に乗鞍岳で雪上技術講習を行なう。雪山の歩き方やピッケル、ザイルなどの使い方を指導。安全な登山技術を一般にも学んでもらおうと参加を呼び掛けているので、住田さんTEL73−3672へ。会費約1000円。

アユの稚魚を放流
 アユ友釣りの解禁は今年から7月1日になった。宮川漁協はこれに備えて14日、第1弾として群馬県産の稚アユ430キロを放流した。最近の「釣れない」という苦情にこたえて、 従来の湖産アユから「元気で居着きがいい」と定評のある群馬県産に切り替えた。

乗りスカがオープン
 乗鞍スカイラインが15日にオープンした。来シーズンからマイカー規制が始まるので、一般車両で通行できるのは今年が最後の見込み。

  第 5330号 2002年 5月 13日
 

合併へ1歩前進
 市町村合併の大きなステップとなる 「飛騨地域合併推進協議会(任意協議会) 」が13日に発足した。各市町村の首長と議員など28人で構成し、会長に高山市長を選んだ。福祉サービスや税金の問題など、4500項目にも及ぶ細部のすり合わせ、さらに「吸収」か「対等」かという問題に、いよいよ具体的に取り組むことになる。

こんな感激は初めて
 看護週間が始まった12日、久美愛病院(高山市)で19人の高校生が看護体験をした。高山高校3年の高原もも子さんは新生児室で赤ちゃんを抱きながら「こんな感激は初めて。看護婦になるのが夢なので、いい体験ができました」と話していた。

同心円状に田植え
 高山市の文化財「車田」(松之木町)で12日、地元の保存会によって田植えが行なわれた。中心の杭(くい)から同心円状に植えていくもので、同所以外には佐渡にしか伝わっていないという。

2000万人を達成
 高山屋台会館(高山市)で12日、入場者が2000万人に達した。昭和43年にオープンし、ピーク時の平成4年には年間80万人が訪れた。しかし近年では減少が目立ち、昨年は38万人にとどまっている。

・新連載=小説「飛騨の陽だまり」がスタート

  第 5329号 2002年 5月 10日
 

正副議長が決まる
 高山市議会は10日の臨時会で、1年交代の申し合わせによって正副議長を改選した。議長に住吉人(新政クラブ・議長2回目)、副議長には塩谷聰(同・初)の皆さんが選出された。

3億7500万円詐取
 コンビニ「タイムリー」の元経営者ら4人が、山崎製パンから3億7500万円を詐取したとして、名古屋地検特捜部は9日、この4人を詐欺などの疑いで逮捕した。決算を粉飾し、山崎製パン側に増資を持ちかけてだまし取ったという。逮捕されたのは元社長・平塚功輔、元専務・平塚歳幸、元常務・井谷照雄、公認会計士・村上勝俊の各容疑者。

水芭蕉の大量盗掘
 宮村の湿地帯でミズバショウが大量に盗掘されていることが分かった。村民有志が「宮川の源流を潤いのあるものにしよう」と、種から育てていた120株のうち、残ったのはわずか10株程度だという。

雲南省から雑技団
 高山市の友好都市となった麗江地区がある中国雲南省。中国屈指の技術を有する同省雑技団が6月に高山市民文化会館で公演する。10代の団員が36人。市町村合併の流れを考慮して7日は大野郡、8日吉城郡、9日は高山市の住民を対象に催すという。

  第 5328号 2002年 5月 8日
 

不燃ごみが1・6倍に
 高山市が「6月から不燃ごみの収集ボックスを廃止する」と発表して以来、不燃ごみを駆け込みで出す状態が続き、4月の収集量は昨年の1・6倍にもなっている。市民の間には景観上の問題アリという声があり、市は収集回数を増やすなどの対応に追われている。

合併の説明会は閑散
 高山市は市町村合併に関する第2弾の説明会を開いたが、12会場を合わせても351人しか参加しなかった。特に江名子小学校の12人、東山中学校の14人が目立って少なかった。ごみの分別収集の説明会には5会場で2710人も出席しており、対照的な結果。

川上岳への登山会
 宮村教委が26日に、宮川の源・川上岳(1626メートル)への登山会を催す。ファミリーと健脚の2部があり、健脚は尾根伝いに位山まで縦走。村民以外も参加できるのでTEL53−2424へ。両コースとも先着60人まで。

にぎわった古川町
 GW期間中(10日間)の観光客数。高山はほぼ昨年並みの22万8000人だった。古川は17万人と過去最高を記録した。同町の昨年4月と5月を合わせた観光客(古川祭を除く)が5万人程度だったことから見ても、今年の混雑ぶりが分かる。

  第 5327号 2002年 5月 1日
 

合併協議会は13日
 飛騨1市2郡の合併問題で、高山市長ら関係者が5月1日に会合を開き、 任意の合併協議会の構成メンバーを28人とすることと、協議会を5月13日に立ち上げることを決めた。前回の話し合いでは主導権争いから構成メンバー(人数)で意見が対立したため、今回は両者が歩み寄った。

マイカーを締め出し
 岐阜県は30日、来シーズンから通行料が無料になる乗鞍スカイラインについて、考え方を発表した。それによると、マイカーを完全に締め出してシャトルバスを運行し、環境保全税を導入。さらに5月オープンに必要な除雪費には駐車場収入などを充てたいとしている。

安房が500万台突破
 安房トンネルの利用車が5月2日に500万台を突破する。平成9年12月の開通以来、1日平均3100台が通行しており、日本道路公団が予測していた2800台を上回っている。

工女の峠で山開き
 野麦峠の山開きが5月1日に行なわれた。例年のように頭巾をかぶった子供たちがもちつきを披露したが、今年は古川町の観光ボランティア・ガイドも工女や、工女を引率した男衆の姿で参加して雰囲気を盛り上げた。

<社告>カラー特集「GWに巡ろう大野郡のスポット」を別刷りしました。なお、当社は5月2〜6日を休業し、それに伴って3日と6日付を休刊させて頂きます。次回の発行(更新)は8日となりますのでご了承ください。


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