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  第 5388号  ‘02年 9月 30日
 

飛騨は大同合併を
 合併に関して吉城郡の去就が注目されている中、北村・国府町長は28日、町長選(1日告示)立候補に当たり考え方を明らかにした。 それによると 「町民や議会などの意向を踏まえた上で決める」としつつも「飛騨1市2郡の大同合併が必要だ。町民の多くは編入合併やむなしで、1市2郡を望んでいる」としている。

飛騨牛が総合日本1
 全国和牛能力共進会で飛騨牛が、総合部門の最優秀賞に輝いた。 総合部門は4頭の種牛と3頭の肉牛をセットで審査するもので、突出した特定の牛だけでなく、飛騨牛の産地全体が日本1の評価を得たことになる。枝肉の競りでは国府町から出品された牛が、 この共進会では過去最高の1頭4465万7490円で競り落とされた。通常の20倍もの高値だという。

法医学の国際シンポ
 死体鑑定などを行ない、裁判上の証拠を医学的見地から採取する「法医学」。その国際シンポジウムが1日から高山市で始まる。参加者は内外合わせて400人。名誉総裁の高円宮憲仁親王も来高される。主催するシンポ組織委員会の委員長は、国際法学会長で高山出身の大谷勲さん。

愛犬との暮らし方
 NPO法人WANWANパーティークラブ(本部=静岡県)が28日、高山市で「愛犬との暮らし方教室」を開いた。同法人の代表・三浦健太さんが「そもそも群れで生活する犬はリーダーに従うものなので、飼い主がリーダーに」「しかる時は愛情を込めて。その後にやさしく語りかけて」などと話し、参加者の犬でしかり方のデモンストレーションを行なった。

  第 5387号  ‘02年 9月 27日
 

釜山アジア大会出場
 高山市出身の陸上中距離ランナー小林史和選手(24) が、29日から始まる 「釜山アジア大会」 1500メートルに出場する。小林選手は日本選手権を2年連続で制覇しており、今年も1500メートルで日本歴代5位に当たる3分39秒86の自己新をマーク。活躍が期待されている。

古川駅前がスッキリ
 JR古川駅の駅前広場は改修工事が終わり、 29日に完成式典を催す。4900平方メートルを整備。広々としたロータリーを中心に総合案内所、緑地帯、カラフルに彩られた歩行者スペースなどを設け、町の玄関らしくスッキリとイメージを一新した。総事業費は約12億円。

子供らはどう考える
 社会問題化している犯罪の低年齢化などを、当の子供らはどのように考えているかを知ろうという「少年の意見発表会」が、29日午後1時30分から高山市役所で開かれる。小中学生6人が犯罪や非行問題などをテーマに意見を発表する。

「宮地家」を公開
 高山市教委は10月1日から、市指定文化財「宮地家」を一般公開する。宮地家は越中街道に残る伝統的な町屋で、延べ257平方メートルの木造2階建て主屋と中庭、土蔵があり、主屋は大火で明治に再建、土蔵は江戸時代中期のもの。改造部分が少なく、当時の中流町人の生活ぶりが知れるという。開館は土・日・祝日で無料。

  第 5386号  ‘02年 9月 25日
 

26日/和牛五輪開幕
 和牛の日本1を決める「全国和牛能力共進会」が、26日から高山市と清見村で始まる。全国38道府県を代表する牛を一堂に集め、発育状況や産肉能力などを競う、5年に1度のイベント。同時にタレントのステージ、 県産品をアピールする「ファームフェスティバル」などもある。30日までの会期中に25万人の入場が見込まれている。

画期的な下水処理
 下水汚泥の焼却が炭酸ガスを排出し、地球温暖化の原因の一つになっている。吉城広域連合は、こうした地球への負荷を防ぐため、優良微生物による画期的な処理方法を取り入れることになった。同連合が大学教授に依頼して確立した。宮川村で建設中の処理場で、平成16年からこの方法による処理が始まる。

古川で狐火まつり
 28日夜、古川町で幻想的なきつね火まつりがある。メーンの「きつねの花嫁行列」は、真宗寺を午後6時30分に出発。花嫁と花婿を公募した結果、今月結婚した野村将人・文さん夫妻(古川町)が選ばれた。文さんはヒッツFMのナビゲーター。

弥生橋が完成した
 高山市を貫流する宮川。弥生橋の架け替えが終わり25日から通行できるようになった。これまで片側にしかなかった歩道を両側に設置するなどしたため、幅が5メートル広くなった。また、橋からの景観を楽しめるようテラスも設けた。千鳥橋も同時に架け替えたので7億8000万円を要した。

  第 5385号  ‘02年 9月 23日
 

乗スカの通行規制
 乗鞍スカイラインは来シーズンからマイカー乗り入れが禁止される。 このため乗鞍自動車利用適正化協議会は20日、規制車両や除雪などの経費分担を決めた。通行規制の対象となるのは、定員10人以下のすべての自家用車(2輪車も含む)と自転車。除雪などの経費約4700万円は高山市と丹生川村、上宝村が500万円ずつ、さらに岐阜県が100万円を出し、このほかバスとタクシー事業者などにも負担を求めることにした。

燃え立つヒガンバナ
 この季節にふさわしいヒガンバナが高山市内の群生地で燃え立つ「赤」を競っている。 この一帯は市の保護地区に指定されていて、夏はキツネノカミソリなどが咲き誇っていたが、季節が移るとともに真っ赤なヒガンバナに主役が交代した。

ロボットの相撲大会
 中高生がアイデアを凝らしたロボットで押し相撲を競う「ザ・プッシュマンゲーム」が22日、高山市内で開かれた。参加したのは高校4、飛騨地区の中学29チーム。1・2メートル四方の「土俵」。その中でリモコン操作のロボットが激しくぶつかり合って熱戦を繰り広げた。1位になったのは国府中のチームだった。

北アで病死が2件
 北アルプスで、心臓発作と見られる病死が2件続いた。 21日、笠ケ岳の山頂付近で新潟県の男性(58) が、胸の痛みを訴えて歩けなくなった。ヘリで病院に収容したが3時間後に死亡。22日には乗鞍岳「肩の小屋」近くで広島県の男性(55)が倒れ、搬送先の病院で死亡。

  第 5384号  ‘02年 9月 20日
 

「さくら」放映ミス
 NHKが、21日放送予定の朝の連続テレビ小説「さくら」を20日に流すという、珍しいミスを犯した。このミスは総合テレビだけで、衛星は正規の番組だった。このため総合テレビで21日朝8時15分から、問題の2回分を連続放映するという。

新制作展に初入選
 高山市の松本弘司さん(50)の木彫が、 新制作展に初出品で入選した。「天・地・人・在る事の意味」と題した3種類の彫刻を並べたもので「抽象と具象を超えたざん新なスタイル」と高く評価された。松本さんは油彩が専門だが 「絵画では出し切れない生命感を、立体作品でトライしよう」と、5年前から木彫にも取り組んでいる。

ヘチマ水の採取開始
 高山市内の農家婦人グループ「村を十倍楽しく暮らす会」が、20日からヘチマ水の採取を始めた。このグループは化粧水として商品化しており、今年で3年目。中秋の名月ごろに採取すると良質なものが採れると言う。 「飛騨みやび」とネーミングされ市内の薬局などで販売される。

紅葉の焼岳に登ろう
 10月3日は、語呂合わせから「登山の日」。日本山岳ガイド連盟はこの日に焼岳登山を始めとして全国でイベントを行なう。 焼岳登山は飛騨山岳ガイド協会のプロガイドが同行するもので、午前7時に中尾温泉を出発(日帰り)。 申し込みなどは桐山さん(TEL68−2903)へ詳細を。

  第 5383号  ‘02年 9月 18日
 

議会が「編入」了承
 高山市議会は17日、市町村合併に関して先に市長が示していた「編入合併案」を了承した。町村サイドが「新設(対等)方式を再度検討してほしい」と申し入れたため、議会としての結論を出したもの。

グライダーに乗ろう
 飛騨エアパーク協会が 10月12,13日朝10時から「スカイホリデー」を催す。地域の人に空港(丹生川村)と親しんでもらう目的で、アクロバット飛行などがある。グライダーの体験飛行は約10分間。保険料などに1500円が必要。同協会TEL78-2500で先着30人まで受け付けている。

高山で2件の逮捕劇
 17日夜、三福寺町で春日井市の男(37)が逮捕された。高山署員が調べたところ、ショルダーバッグの中から刃渡り約15センチの出刃包丁が出てきた。男は現場近くの知人に借金を申し込みに行くところだったという。■高山市内の男(53)が18日に逮捕された。高山駅の近くで男性と口論になり、トラさくで男性の乗用車のフロントガラスを割るなどした。

今井俊満の企画展
 戦後最大の芸術運動・アンフォルメル(未定形抽象)の旗手として国際的に活躍し、今年3月に他界した今井俊満。その追悼企画展が光記念館(高山市)で始まった。12月23日まで。有料。

  第 5382号  ‘02年 9月 16日
 

合併問題は進展なし
 飛騨1市14町村の首長らが14日に合併問題を話し合った。 2郡サイドは「編入(吸収)ではなく、新設(対等)方式で再考してほしい」と高山市に申し入れたが、高山市長は「市議会と相談して返事をする」と答えたのみ。会議はわずか15分で終わった。次回は10月7日。

「はさ」で知る農文化
 稲束を掛けて乾燥させる「はさ」。国内には気候や風土によって独特の方式がある。これらを通じて農業文化を知ろうと、 飛騨ツクネル工房が10月13日に高山市内で体験会を開く。5県の農家を招く。参加希望者を受け付けているので20日までに飛騨センター(TEL37−6111)へ。有料。

北穂高岳で転落死
 北穂高岳の通称 「飛騨泣き」で15日、奈良県の女性(54)が足を滑らせて滝谷B沢へ約150メートル滑落。救助のため同行者が転落現場まで下りてみたところ、すでに死亡していた。

「車田」で稲刈り
 今月岐阜県の文化財に指定された 「車田」(高山市)で15日、稲刈りが行なわれた。円形に植えた稲を外側から順に中心に向かって刈り進むと、後には同心円状に並ぶ切り株が姿を現した。「高山もち」という品種のもち米を栽培しており、年末には花もちを作って伊勢神宮に奉納される。

  第 5381号  ‘02年 9月 13日
 

足並みそろわぬ吉城
 合併に関する吉城郡6町村の会議が11日にあったが、それぞれに思惑があって郡としての意思統一はできなかった。各町村の考え方は次の通り。古川町=1市2郡では対等合併でも困難。国府町=編入ということなら再度住民に説明する必要がある。神岡町=編入なら1市2郡案には乗れない。河合・宮川村=他町村の動向を見て判断したい。上宝村=編入でも合併して繁栄につなげたい。

陸橋西の改修が完了
 国道158の陸橋西側交差点で進めていた、右折車線設置工事が終わった。陸橋からグリーンホテル前までの270メートル間を北側へ3メートル、文化会館方向へは50メートルにわたって両側を3メートルずつ拡幅し、右折専用車線を確保。 総事業費は7億7千万円。

白子医師がケニアに
 高山赤十字病院の救急部長で外科医の白子隆志さん(42)が、赤十字国際委員会の要請で、ケニア共和国の病院に派遣されることになった。この病院は内戦が続くスーダンとの国境に近く、患者の大半はスーダン難民が占めるという。 「現地の病院は設備、薬ともに乏しく、条件は悪いが少しでも多くの人を救いたい」と、白子さんは話している。今月17日に現地へ入り、年末まで滞在する予定。

  第 5380号  ‘02年 9月 11日
 

白川村は合併を拒否
 白川村の谷口村長は、11日に開いた大野郡の町村長議長会で「合併せず単独で自治権を確保したい」と表明した。また、この会合では「(白川村を除く)1市2郡でまとまることが将来の飛騨にとって重要」だとして、合併は1市2郡で進めることで一致した。

神岡は編入案を拒否
 神岡町は9日 「高山市が示した編入(吸収)合併案には乗れない」という考え方を明らかにした。白川村は合併そのものを否定したが、神岡町の場合は「合併の形」に言及したもので「吉城あるいは吉城・大野のパターンも考えられる」としている。

無免許で逮捕など
 10日に次の事件や事故があった。■古川町の男 (25)が、無免許運転の疑いで高山署に逮捕された。高山市内での当て逃げ事件との関連も疑われている。■古川町の国道41号交差点で、 高山市の男性(36)運転の乗用車と、古川町の男性運転の原付バイクが衝突。原付の男性は頭を強く打って大けが。

全日本Jrで準優勝
 柔道の「全日本ジュニア体重別選手権」が講道館で開かれ、高山出身の横口大志君(大垣日大高校3)が準優勝した。出場選手は20歳以下の全国9ブロック代表で、大学生を含む強豪ぞろい。決勝では大学2年生と対戦し善戦したものの、残り10秒で「効果」を取られて惜敗した。 横口君は今年のインターハイで優勝している。

  第 5379号  ‘02年 9月 9日
 

河合村に微妙なブレ
 「合併するなら1市2郡で」と、明確にしていた河合村だが、6日に開いた村議会合併特別委員会は 「各町村の出方を見極めながら、感情に流されることなく客観的な判断をしよう」と結論付けた。これは議会サイドとして、従来の方針に柔軟性を持たせたもの。高山市が先ごろ吸収合併という考え方を明らかにしたのを受けて、この日に話し合った。

古川でドジョウ養殖
 古川町信包地区でドジョウの養殖が本格化してきた。取り組んでいるのは5軒の農家で、昨年から休耕田を利用して始めた。今年の養殖量は昨年の6倍以上の約12万匹。鉄分がウナギの10倍にもなるだけに、夏場の食べ物などとして人気が出るものと、農家の期待は大きい。

キノコ採りを学ぼう
 いよいよキノコ採りの季節。 新穂高ビジターセンター・山楽館が「キノコの見分け方を学んでもらおう」 と、 29日午前9時30分から鍋平高原でキノコ教室を開く。 講師は信州大学農学部助教授の山田明義さん。 同センターで先着40人まで受け付けている。有料。

集合看板で景観守る
 安房トンネル開通以来、丹生川村の国道158沿いには看板が増えた。このため村は「景観を守ろう」と、集合看板を設置して既存看板の集約化を進めている。数年かける考え。集合看板は高さ5メートル、幅2メートルで8個まで取り付けることが可能。

  第 5378号  ‘02年 9月 6日
 

減少続く単位長寿会
 高山市内の町内などにある単位長寿会は、役員の引き受け手がいないことなどを理由に、ここ数年、解散する地域が多くなっている。今年に入っても西、 北、 南の各校下合わせて7つ減っている。特に市街地ではドーナツ化現象で高齢者が多いのに「若い世代?」の入会が少ないため、運営が難しくなっているという。

「さくら」感謝の集い
 古川町の真宗寺で7日午後3時から、NHK朝の連続テレビ小説 「さくら」に対する感謝の集いがある。同番組によって観光客が大幅に増加したため、観光協会などによる実行委員会が催す。作者の田渕久美子さんを始め、方言指導もした同町出身の俳優・荒木優騎らが撮影の裏話などを語る。入場無料。

森林さんの写真集
 丹生川中2年生で、グラビア誌のモデルとして活躍している森林恵理奈さん(写真=13)の初の写真集「水の花〜あおいはな〜」が出版された。素朴で愛らしい少女の素顔が紹介されている。森林さんは昨年、タレントのオーディションでグランプリに輝いてデビューした。

  第 5377号  ‘02年 9月 4日
 

クアアルプに8千万円
 高山市議会が6日から始まる。一般会計の補正予算は総額3億3000万円。この中には、「クアアルプ」 の給湯設備を省エネ型に改修するための7600万円、高齢世帯が屋根に融雪装置を設置する場合の補助事業(上限40万円)費1000万円などが盛り込まれている。

国府で「そば」まつり
 真っ白なそば畑が広がる国府町で、6〜8日に 「そばまつり」 が行なわれる。安国寺の駐車場とその周辺が会場。 「そばの花道」散策などが楽しめ、手打ちそばも味わえる。作付け面積は県内1の24ヘクタール。

アフガン音楽の公演
 戦乱のため、音楽活動が禁止されてきたアフガニスタン。同国に音楽学校を再建しようという日本のNGOが、6日午後6時30分から高山別院で、同国出身ミュージシャンによる伝統音楽のコンサートを開く。前売り3000円。

下切が町内野球連覇
 高山市の町内対抗野球大会が終わり、下切町が2年連続優勝した。二位=錦町、三位=本母町、四位=江名子町。最高殊勲選手に大沢芳浩、最優秀選手には宮田由博の皆さんが選ばれた。

  第 5376号  ‘02年 9月 2日
 

暮らしと家具の祭典
 飛騨木工連が4日からビッグアリーナ(高山市)などで「暮らしと家具の祭典」を催す。これまで木のふれあいフェスティバルと呼んで隔年に行なっていたものを、今回から毎年開催に改めた。メーンの新作家具展には、メーカー自慢の約4000点が出品される。廉価の掘り出し市や、総額800万円以上の家具が当たるスピードくじなども。8日まで。

身障者も乗鞍を満喫
 身障者に雄大な自然を満喫してもらおうと、高山市にある社会福祉協議会が1日、車いすや視覚障害の人合わせて7人をサポートして乗鞍岳に登った。車いすの人はボランティアの担ぐ「みこし」に乗った。視覚障害者は「風景は見えないが、すがすがしい空気が気持ちいい」。

伸びる〜伸びる朝顔
 コサカ種苗(高山市)が育てている朝顔が、高さ10メートルはあるビルの壁を今にも乗り越えそう。 一般的なヘブンリーブルー種で花もいっぱい。職業柄、栽培はお手の物だけにどれだけ伸びるかチャレンジしたという。あまりの見事さに栽培方法を尋ねる人もいる。

編入合併・案の詳細
 高山市は、飛騨1市14町村の合併に関して、具体的な考え方を初めて明らかにした(既報)。「合併方式を編入(吸収)とする」などというもの。このほか市の名称は「高山市」、合併の時期は 「平成17年の1月15日か2月1日とする」といった点と、その考え方を明確にしている。市が詳細にわたって公表した案の要旨(ほぼ全文)を紹介。


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