2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

  第 5401号 ‘02 年 10月 30日
 

全焼家屋から遺体
 30日午前10時ごろ、高山市大新町4の中才昇一さん(84)宅から出火し、木造2階建て住宅を全焼。隣接する2軒を半焼した。中才さん宅の浴室から中才さんと思われる男性の遺体が発見された。

丹生川も高山と合併
 丹生川村議会は29日、「高山へ編入合併する」ことを全会一致で了承した。大野郡の中では同村のみが態度を保留してきたが、これでそろって高山市との編入合併に進むことになった。

国府も「高山案」表明
 国府町の合併に関する議会特別委員会が30日に開かれた。席上、北村町長は「高山市との合併が望ましい」と、公式の場で初めて考え方を明らかにした。しかし、賛否両論が出て午前中では結論に至らず、正午前に休会に入った。同町の態度が決まれば飛騨地区の合併の形が、すべて確定することになる。

日展に2人が入選
 日展に高山から2人が入選した。書部門で瀬川斐山さん(本名=賢一)が初めて。 彫刻部門では元田木山さん(本名=勉)が2回目。瀬川さんは万葉集の長歌「うぐひす」を題材に、墨の濃淡で特定の文字を強調するなどした。書の入選は高山から初。

  第 5400号 ‘02 年 10月 28日
 

平湯峠で初雪が舞う
 本格的な冬型の気圧配置となり、平湯峠では28日朝に初雪が積もった。国道の1部では雪が路面に残り、冬の装備をしていない車のノロノロ運転が続いた。28日夜には高山でも雪の可能性があるという。

今年も世界ラリーに
 高山短期大学の学生メカニック・チームが、WRCオーストラリア・ラリーに今年も参加するため、26日に離日した。学生がメカニックを担当するのは国際的にも珍しいという。完走すら難しいこの大会で毎回ゴールまで走り抜けており、今年も目標は「完走」。

法定協議会は8日に
 古川・神岡・河合・宮川の各町村が、合併特例法に基づく法定協議会を11月8日に立ち上げる方針を固めた。6日に各町村が一斉に臨時議会を開いて正式に決める。注目の国府町は、今月30日に議会を開き、最終的な態度を決める模様だ。

優秀賞に玄興寺が
 高山市の「景観デザイン賞」は28日に審査結果が発表された。建築の部で優秀賞に選ばれたのは 「玄興寺庫裏」 。今回は建築物、サイン(看板)、緑のある修景の3部に合わせて17件の応募があった。

  第 5399号 ‘02 年 10月 25日
 

女子レスで最優秀に
 女子レスリングのw杯で日本が金メダルに輝き、高山出身の清水美里選手は最優秀選手賞を獲得した。清水さんはロシアや中国など6カ国と対戦して無敗。文句なしの強さを見せつけた。

山高で最後の戴帽式
 来年度で歴史を閉じる高山高校の衛生看護科が24日、最後の戴帽式を行なった。昭和41年から約1200人の看護婦・ 師を育ててきたが、カリキュラムが大幅に増えることになって対応できなくなるため、同科を閉鎖することにした。

ヤーコン収穫始まる
 古川町の農家が栽培しているアンデス原産の根菜「ヤーコン」。その収穫作業が始まった。サツマイモそっくりだが、大根のような歯ざわりが特徴。そして甘い。古川町の特産にしようと、黒内地区の農家が頑張っており、27日に同地区で開くフェスティバルで試食できる。

13件連続パンク男
 高山署は23日、自動車のタイヤをパンクさせた疑いで、同市内の男(35)を逮捕した。最近、同様の事件が、届けがあっただけで12件連続しており、同署が張り込んでいた。男はすべての事件を認めているという。

  第 5398号 ‘02 年 10月 23日
 

大野は高山と合併へ
 白川村を除く大野郡7町村が22日に集まり、高山市との編入合併を受け入れることで基本的に合意した。ただし支所機能の強化などの条件を付すという。この中で、1つの村のみ「最終的な返事を今月末まで待ってほしい」と留保したが、編入には異論がなかった。

土田雪鴻の特別展
 高山市郷土館が25日から、特別展「土田雪鴻と当時の飛騨画壇周辺」を催す。土田は高山で生まれ、上京後に南宗画会の幹事を務めた人で、 南画に優れていた。11月24日まで。

チャオはもう冬支度
 高根村のスキー場「チャオ」は22日にリフト搬器の取り付けを終えた。3本あるリフト搬器の数は合計348個。11月1日から雪作りを始め、飛騨で1番早い23日のオープンを目指す。

「反吉城郡」で立候補
 菅沼・古川町長の任期満了に伴う町長選が11月12日に告示されるが、前町職員の森要さん(50)が立候補する意向を明らかにした。市町村合併を争点にして現職に挑む。森さんは「古川単独」か「高山市との合併」を訴えるという。

  第 5397号 ‘02 年 10月 21日
 

予定価格を事前公表
 建設工事の談合をしにくくするため、高山市は今年度で「予定価格」の事前公表などを試行する。対象となるのは来年3月までに発注する工事のうち6件。試行には、信ぴょう性がある談合情報が寄せられた場合、入札当日の朝に抽選して指名業者から複数を外すことも含まれている。

東海北陸道を歩こう
 東海北陸道の白川郷〜五箇山が11月16日に開通する。それを記念して9日に 「ハイウエー・ウオーク」が催される。開通前の道路を歩いて楽しもうというもの。 参加希望者は5日までに白川村役場の高速道路対策室(TEL05769―6―1311)へ。

登山者をヘリで救助
 奥穂高岳の白出沢付近(2800メートル)で19日朝、 疲れと寒さで動けなくなっていた男性(丹生川村)が県警ヘリに無事救助された。男性は18日に写真撮影のため入山したが、白出沢付近で歩けなくなっていた。19日未明に携帯電話でSOSした。

92センチのマダイ
 高山市の石垣義男さんが17日、石川県能登島沖でなんと92センチ・10キロもあるマダイを釣り上げた。船頭によると、この海域では年に1,2匹しか上がらないビッグサイズ。石垣さんは市内の寿司店で釣り仲間と刺身にして味を堪能したとか。

  第 5396号 ‘02 年 10月 18日
 

河合も「吉城郡で」
 河合村議会は18日に全員協議会を開き「吉城郡での合併」を決めた。隣接する古川町が同様の結論を出しているため、地理的に「古川を飛び越えての合併は現実的でない」とする、村民多数の意見に基づいたもの。古川という地理的な壁が立ちはだかった形となった。

広い牧場にサヨナラ
 紅葉が盛りとなった標高1400メートルの高山市営・岩井牧場。18日、広々とした牧場で夏を過ごした22頭の牛が、住み慣れた牛舎へ帰った。いずれも元気で、放牧中に1頭の子牛も生まれていた。

ヒョウ被害300万
 激しい雷雨に見舞われた15日、高山市の南東部では直径1センチほどのヒョウが激しく降り、ビニールハウス90棟の上部が破れたり、リンゴに傷がつくなど330万円の被害が出た。

中国から卓球使節
 飛騨卓球連盟と中国杭州市の卓球選手による交流会が19,20日に行なわれる。ジュニアのトップクラスを含む10人が来高。初日は午後1時から飛騨高山ビッグアリーナ、2日目が午前9時から久々野中央体育館。見学自由。

  第 5395号 ‘02 年 10月 16日
 

法華寺下に融雪装置
 高山市は急勾配の坂道に融雪装置の設置を進めているが、今年度は法華寺〜桔梗橋(江名子川)の80メートル間に設けることにした。この坂は10パーセントの急勾配で日陰、さらに交通量も多いため地元の要望が強かった。11月下旬には着工予定。

杉田の応援ツアー
 古川町出身のプロボクサー杉田竜平は、初の世界ランキング入りを果たしてWBCのスーパー・フェザー級15位。11月4日に名古屋で韓国6位のチョ・ムーヨンと対戦することになった。世界ランカーとしての初の戦いに、飛騨古川後援会が応援ツアーを組む。申し込みは25日までに町役場へ。会費1万5000円。杉田は全日本同級チャンピオンの座を返上しており、8月に世界ランキングに入った。

きのこ汁?で食中毒
 15日夜、高山市内の飲食店で飲食した19人のうち、6人がおう吐などで病院の診察を受けた。きのこ汁が原因と見られ、症状は比較的軽い。保健所が原因の特定を急いでいるが、とりあえず5日間の営業停止にした。

珍種ナンバンギセル
 ススキなどに寄生する植物「ナンバンギセル」が鉢から姿を現した。高山市内の喫茶店。3年前に買ったススキ科植物の鉢から出たもの。花の形が喫煙具のパイプに似ていることから「キセル」の名がついたという。

  第 5394号 ‘02 年 10月 14日
 

宮川村も吉城で合併
 宮川村議会は13日に全員協議会を開き 、市町村合併に関して「古川、神岡両町と対等・新設の理念で行動を共にしたい」と確認した。これは1市2郡から離脱することを表明したことになる。村では郡内の他町村にも呼び掛けて「人口3万人を超える新市を目指す」。

スカイライン大渋滞
 乗鞍スカイラインは来年からマイカーが規制されるため、最後の連休となった12〜14日は長い渋滞が続いた。13日には前夜から、国道158号線の朴の木平近くまで車が並んだ。高山署の要請を受けて3時間半早めて午前3時30分に開門。それでも午前8時にはスカイラインで8キロ以上の渋滞が発生したため入山を規制。管理事務所では「スカイライン始まって以来の大渋滞」。

伝統芸能をビデオ化
 高山市教委は市内の伝統芸能を記録するため、今年からビデオ化を始めた。 12日には千島町に伝わる打ち囃子「平作」を撮影した。これは鳥追い笠をかぶって楽器を奏でながら優雅に練り歩くもので、江戸時代末期に伝わったとされる。めったに披露されず最近では昭和61年の市制50周年が最後。

天生峠の監視を強化
 キノコ採りシーズンに入り、天生県立自然公園では、警察権を委嘱された飛騨森林管理署員もパトロールに加わって監視態勢を強化している。ここ数年で違反者が急増し、手口も悪質化しているため。 13日の日曜だけで20人が口頭で注意され、ナメコなどを没収された。

  第 5393号 ‘02 年 10月 11日
 

成人式は中学校下で
 高山市教委は、来年の成人式を4つの中学校下別に催す事を決めた。従来は高山市民文化会館で開いてきたが、式典での私語の多さや会場に入らない新成人がいたりで、何らかの対策が求められていた。新しい計画ではホテルなどを会場にして交流に重点を置き、1000円の参加費を取るという。

30頭の獅子が舞う
 30頭の獅子が舞う荘川村の「飛騨荘川ふるさと祭り」が、14日午前10時から同村である。今年は3年に1度の「ひねり踊り」も加わる。これは大名行列を真似て奴や武者などに扮した村民が、豊作などを祝って踊る伝統行事。

これはでかい!松茸
 高山市内でジャンボサイズのマツタケが採れた。長さ25センチ、重さ465グラム。一般的なものの10倍はありそうだ。見付けたのは同市で木材業を営む沢田弘志さん(67)。今秋のキノコ類は全般に不作といわれている。そうした中での大物だけに、キノコ歴50年近い澤田さんは上機嫌。

  第 5392号 ‘02 年 10月 9日
 

ホンモロコが繁殖
 宮川村の打保ダムで、全国的に減少傾向にあるコイ科の魚ホンモロコが繁殖している。体長10センチ前後。琵琶湖の固有種で、滋賀県方面では食卓に欠かせないが、ブラックバスなどの餌となって漁獲量は激減しているという。このダムでは8月に美濃市の人が4キロ釣った。滋賀県水産試験場では「岐阜県内での繁殖は初めて」と驚いている。放流アユに交じっていたらしい。

崩れた広域合併
 飛騨1市14町村による合併推進協議会が7日に開かれ、古川町と神岡町は「高山市の編入案を受け入れられない。吉城郡での合併を目指す」として、白川村は「独自の文化を守る」と、協議会を離脱した。白川村は合併せず独立独歩を選んだ。残る町村は今月中に態度を決めることになった。

カミオカンデで受賞
 今年のノーベル物理学賞は、東大名誉教授の小柴昌俊さんが受賞することになった。小柴さんはニュートリノを神岡町の研究施設「カミオカンデ」で検出した。神岡町は「町の名が世界に発信された」と、喜びに沸いている。

平安時代の集落跡
 高山市上切町の野内遺跡を発掘している岐阜県文化財保護センターは8日、市内で初めて平安時代の集落跡を確認したと発表した。20数戸の竪穴住居跡や高級陶器とされる緑釉陶器片も出ており、有力者が住んでいた遺跡ではないかという。

  第 5391号 ‘02 年 10月 7日
 

キノコの入荷ピーク
 高山市の公設卸売市場ではキノコの入荷がピークを迎えた。7日朝には地元で採れたマツタケやシメジ、シバカブレなど合わせて120キロが入荷。さっそく競りにかけられて上物マツタケが1キロ当たり4万円など、平年並みで落とされた。

「宿儺かぼちゃ」とは
 甘くてホクホクした「宿儺かぼちゃ」が注目を浴びている。丹生川村が特産化しようとしている、このカボチャは何者なのか?。諸説があるものの、どうやら新潟からずっと以前に持ち込まれたものらしい。だが、関係者が新潟まで出かけて調査してみたところ、宿儺かぼちゃのようなものは無かったという。

さあ秋の「高山祭」
 秋の高山祭は9、10日。今年は2日間とも平日なので、市観光課では昨年より約2万人少ない22万人の人出を予想している。だが、週末から3連休に入るので、高山旅館組合によると「宿泊施設はとても込み合っている状況」。祭り以降も市内は混雑しそうだ。

くれ屋根の葺き替え
 高山市にある陣屋で「くれぶき屋根」の葺き替えが始まった。作業に従事しているのは、飛騨でただ1人の職人・近藤清さん(70)。用いる「くれ板」は縦45センチ、横10センチから15センチのネズ板で、450平方メートルを葺くのに7万5000枚にもなるという。

  第 5390号 ‘02 年 10月 4日
 

神岡町と古川町・合併協から離脱
 古川町と神岡町は4日、議会の町村合併に関する委員会や協議会をそれぞれ開き「合併はあくまで吉城広域連合を軸とした新しい枠組みを目指す」として、1市14町村で組織する飛騨地域合併推進協議会から離脱することが承認された。合併に関しては吉城郡の動向が注目されている。上宝村は従来どおり高山市との合併方針を堅持している。 また、宮川村と河合村、国府町が明確になっていない。しかし国府町は「町民の半数以上が1市2郡を望んでいる。議会の結論を待ちたい」とのスタンス。7日に飛騨地域合併推進協議会がある。

釣り糸の回収に汗
 獣医師らが2日、丹生川村の深谷ダムで釣り糸の回収奉仕に汗を流した。釣り人が放置した糸が野鳥の翼などに絡まったりするケースがあり、自然保護の見地から全国的に問題となっている。

久々野の高屹山へ
 久々野町の高屹山(たかたわやま=1303メートル) への登山会が20日にある。山頂からは北アなどの眺望が楽しめる。町民でなくても参加できるので町農林課へ16日までに。参加費500円。

  第 5389号 ‘02 年 10月 2日
 

最高視聴率27・5%
 NHK 「さくら」 の平均視聴率は東海地区21・9、関東地区では23・3パーセント(ビデオリサーチ調べ)だった。「ちゅらさん」や「ほんまもん」を上回り、最近10作の中では6番目の高さ。最高を記録したのは最終回の27・5パーセントだった。

無投票で北村さん
 国府町長選が1日に告示され、現職の北村喜治さんが無投票で3選を果たした。北村町長は合併に関して「1市2郡派」と見られている。当選祝賀会には古川町長も駆けつけたが「国府町とは運命共同体」などと発言し、北村町長をけん制するようなひと幕もあった。

新宿梁山泊の吸血鬼
 アングラ劇団・新宿梁山泊のテント公演が、国府町で12,13日にある。演じるのは唐十郎原作「吸血鬼」。国内にアングラ劇が誕生したころの唐の力作。国府町役場でチケットを発売中。

丹生川で割安商品券
 丹生川村の商品券発行事務組合が、組合員の店舗(51)で使える「コスモス商品券」を1日から発売した。村に住むか働いていれば額面の1割引で購入できるもので、4年目の今回は3000万円分を発行した。初日だけで1400万円分が売れたという。


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