2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

  第 5414号 '02年 11月 29日
 

イッパイの後はバスで
 高山市に本社のある濃飛乗合自動車が、12月1日から深夜バスを運行する。飲酒運転の罰則が強化されて大トラ、小トラの利用があると見てのスタートだ。罰則強化で代行運転とタクシー業界は客数を伸ばしている。そうした状況での乗り入れだけに、深夜の客の争奪戦は激しいものになりそうだ。 古川、久々野行きは11時、清見、丹生川行きが10時30分に濃飛バスセンターを出る。

市と議員の給料下げ
 2日から始まる高山市議会で、市の4役と職員、市議の給与(報酬)の引き下げが審議される。 いずれも2パーセント強の引き下げ。4役の給与は次のようになる(→以下が改正後)。
 ・ 市  長=100万4000円
        →98万3000円
 ・ 助  役= 83万7000円
        →82万円
 ・ 収入役= 74万4000円
        →72万9000円
 ・ 教育長= 67万9000円
        →66万5000円

9年の交流に終止符
 高山市の北小学校は、ネパールの姉妹校と9年にわたって交流してきたが、ネパールの国情が不安定なため交流を打ち切ることにし、28日、モニュメント「友情のアーチ」の完成式を行なった。相互訪問などを通じて児童の間には、物を大切にする心などが育ったという。

  第 5413号 '02年 11月 27日
 

学校2学期制を検討
 高山市教委は市内の小中学校を2学期制にする方向で検討している。週5日制で十分な授業時間を確保できないことなどが理由。当面は中学校を対象とし、早ければ新年度から1部で試行したいという。

特産品で干支を表現
 高山の特産品で干支(えと)を表現した「匠の技・干支展」が28日から市役所で始まる。来年の干支「未」をテーマにした木彫や布製品、工芸品、菓子など合わせて90点を展示。

家族スナップ写真展
 高山市の青少年育成市民会議が募った「家族スナップ写真展」 「家庭の日図画展」の審査が終わった。写真の部では横谷政恵さんの「おてつだい」が、図画の部では藤尾香予さんが最優秀賞に選ばれた。展示会は29日から高山市民文化会館で。

談合情報で調査委
 高山市が建設する生涯学習施設(機械設備)で談合情報があった。このため市は26日に調査委員会を開いて業者の事情聴取を行なったが、談合の事実を確認できなかったとして、予定通り入札することを決めた。

  第 5412号 '02年 11月 25日
 

新市名は「飛騨市」
 吉城郡4町村による合併協議会は25日、新しい市の名称を「飛騨市」と決めた。住民からの公募結果を採用したもので、委員の間からは「外部からいろいろ声が聞かれるが、公募結果を尊重すべきだ」などという意見が出た。異論はなかった。

遺棄女性は絞殺死
 丹生川村の平湯峠で21日に発見された遺棄死体は、高山市松之木町の女性さん(81)と分かった。司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死だった。自宅には争った形跡がなく、金品も盗まれていないという。

リフト料金を無料に
 高山市教委は、市営高山スキー場のリフト料金を今シーズンから、市内の小中学生と障害者に限って無料にすることを決めた。平成4年度の10万人をピークに減り続け、昨シーズンは5万人にまで落ち込んでいるため、利用者を増やすのがねらい。

市民健康マラソン
 高山市の体育協会が23日、恒例の「市民健康マラソン」を行なった。最低気温がマイナス2・5度と12月中旬並みに冷え込んだが、約1500人の参加者は、沿道の声援を受けながらゴールを目指した。

  第 5411号 '02年 11月 22日
 

松之木町の女性か
 21日、丹生川村のスカイラインへ通じる県道沿いで、女性の全裸死体が見つかった。60歳以上と見られ、身長約150センチの痩せ型、白髪交じり。 首に絞められたような痕跡がある。死後1日程度。22日から司法解剖している。高山市松之木町の1人暮らしの女性が20日ごろから行方不明となっており、警察が関連を調べている。

「飛騨市」がトップ
 古川、神岡など吉城郡4町村による新市名の公募結果が発表された。1位は「飛騨市」だった。「この地方を総称する名だ」として反発する声があるが、 4首長は「飛騨の名を全国に広げ、地域全体の発展につながるよう努めるので理解を」と、共通した見解を示している。これについて高山市議会は22日「飛騨市の名称には再考を」と申し入れた。

高原さん現代の名工
 高山市の建築大工・高原正夫さん(74)が22日、現代の名工として厚生労働大臣表彰を受けた。文化財の修理と復元を多く手がけている。

スキー場オープン
 飛騨地方のトップを切って、ペンタピア(丹生川村)とチャオ(高根村)が23日にオープンする。チャオは自然の雪にも恵まれて「滑走可」 。ペンタピアは上部が雪不足のため当日まで分からないという。

  第 5410号 '02年 11月 20日
 

高山病院の譲渡契約
 国立療養所・高山病院(高山市)の経営が、国から岐阜県厚生農協連合会に移譲される事になり、20日に両者が譲渡契約を締結した。12月1日に「高山厚生病院」として再スタートする。一般100床、結核16床。

障害者スポーツで金
 全国障害者スポーツ大会・知的障害者の部に岐阜県代表で高山市から出場し、金メダルを獲得した2人が19日、 市長と面会して喜びの報告をした。大溝ゆかりさんは走り幅跳びで大会新を記録して金。森田美保さんは卓球少年の部で、こちらも金を獲得。

ラッセル車の試運転
 本格的な冬を前に、JR高山本線で19日からラッセル車の試運転が始まった。 22日まで続け、雪を線路外へ飛ばすウイングなどを作動させながら走る。

  第 5409号 '02年 11月 18日
 

「飛騨市」を問題視
 飛騨地域合併推進協の幹事会が15日に開かれた。席上、吉城郡4町村による新市の名称が「飛騨市」になる可能性が取り上げられ、「1自治体の名称とするには問題がある」と問題提起された。しかし掘り下げた議論にはならなかったようだ。

現職の菅沼さん再選
 古川町長選は17日に投開票され、現職の菅沼武さん(67・無所属)が、新人の森要さん(50・無所属)を大差で破って再選を果たした。 菅沼=7126票、森=3315票

「男の家事」で討論
 高山市が20日午後3時から市役所で 「男も家事をすべきである」をテーマにディベート大会を開く。来場者を無作為に「肯定」「否定」のグループに分けて討論してもらう。

無免許の女を逮捕
 高山署は15日、無免許運転の現行犯で下切町の女(51)を逮捕した。市内で軽自動車を運転しているのをパトロール中の署員に目撃された。この女は以前にも無免許で取り締まりを受けている。

合掌の里も高速時代
 東海北陸自動車道の白川郷〜五箇山15・2キロが16日に開通し、岐阜県と富山県が初めて高速道路によって結ばれた。この日は関係者400人が参加してテープカット。パレードを紅葉と雪化粧した山々が出迎えた。総延長185キロの東海北陸道はこれで86パーセントが開通。残すは飛騨清見〜白川郷の25・2キロのみ。

  第 5408号 '02年 11月 15日
 

ヒシクイが川上川に
 国の天然記念物になっている渡り鳥ヒシクイ4羽が、高山市内を流れる川上川に飛来している。飛騨で確認されたのは、観察を始めた昭和9年以来初めて。ガンの1種だが50〜60センチある大型。15日に狩猟が解禁されたので、野鳥の会では標的になることを心配している。

江間さんに局長賞
 「勤労青少年文化作品展」の絵画の部で、高山市の江間千春さん(24)が2位に当たる厚生労働省の職業能力開発局長賞を受けた。作品はパプリカなどをアクリルで描いた静物。 この作品展は15歳〜30歳未満の勤労青少年を対象に全国から募った。

斐高生が最優秀に
 斐太高校(高山市)科学部の6人による研究「マグネシウム(MG)リボン表面の黒色物質」が、岐阜県科学作品展で最優秀を獲得、全国審査に進むことになった。「根気を要する作業を熱意を持ってやり遂げている」と評価された。

久々野で交通事故死
 久々野町の41号線で14日、馬瀬村の池田日出雄さん(64)運転の車が建築物に衝突。胸を打って間もなく死亡し、 同乗の妻は重傷を負った。妻を高山の病院へ連れて行く途中だったという。

  第 5407号 '02年 11月 13日
 

白川〜五箇山が開通
 東海北陸自動車道の白川郷〜五箇山が16日午後3時に開通。初めて岐阜県と富山県が高速道で結ばれることになる。延長15・2キロの暫定2車線。トンネル6、橋が12もありこれだけで全体の79パーセントを占める。日本道路公団が760億円を投じた。東海北陸自動車道はこれで86パーセントが開通。残るは飛騨清見〜白川郷の25・2キロのみだが、公団では「全線開通は19年までの早い時期としか言えない」。

古川町長選に2人
 古川町長選挙が12日に告示され、現職の菅沼武さん(無所属・67)、会社役員で新人の森要さん (無所属・50)の2人が届け出た。「合併で活力ある新市を目指す」(菅沼候補)、「合併は住民投票で決める」(森候補)と、合併問題が争点。17日投票。

珍しい秋の「黄砂」
 春先特有の気象現象「黄砂」が12日に高山でも見られ、市街の景色が黄色くかすんだ。この時期に黄砂が舞うのは、昭和42年に観測を開始して以来初めて。樺太付近の低気圧が黄河付近を通過し、周辺の黄色い砂を上空へ巻き上げたのが原因。

監視カメラで訴訟
 古川町のオウム真理教元信者15人が、同町と数河自治会に対して、監視カメラの撤去と総額1500万円の損害賠償を求めて裁判を起こしていたことが分かった。原告は「基本的人権を無視した行為で、精神的苦痛を受けた」としている。

  第 5406号 '02年 11月 11日
 

法定協は年内に設立
 高山市を中心に1市9町村が合併することになり、10日には、その法定協議会を年内に立ち上げることが決まった。今後、高山市が示している合併の期日 (平成17年2月1日)や、議員数(当面36人)などを具体的に詰めていく。

新市の名称を公募
 合併する古川・神岡・河合・宮川の各町村が、それぞれの住民を対象に新市名の公募を始めた。この中で、宮川村は「飛騨市」を提示して、是非を問いかけている。1部の地域が「飛騨市」という名称を使うようなことになると、 高山市を中心としたグループから批判の声があがることが予想される。

診療所から薬を盗む
 大八診療所(高山市)に忍び込んで薬を盗んだ現行犯で、 高山署は10日、同市内の男(31)を逮捕した。 窓ガラスを割って侵入し、睡眠薬など6種類を盗んでいた。

タイヤ交換で混雑
 高山市内は10日朝の積雪が11センチ。このためガソリンスタンドはタイヤ交換の車で混雑した。あるスタンドには9日だけで約50台が訪れ、社員は休暇返上で対応に追われた。いつもの年より早い突然の雪のためで、このスタンドによれば、例年だと多い日でも30台程度だという。

  第 5405号 '02年 11月 8日
 

吉城の法定協が発足
 古川・神岡・河合・宮川の4町村による合併の法定協議会が8日に設立され、平成16年3月の対等合併を目指す協議がいよいよスタートした。今後は月2回のペースで開き、新市の名称、庁舎の位置(原案では古川町)、議員の数などを詰めていく。

「ポイ捨て」禁止へ
 白川村は世界文化遺産の合掌集落を火災から守るため、来年4月から荻町地区での路上喫煙を禁止し、違反者には過料を科す方針を明らかにした。 過料の額は、同様の制度を導入した東京都千代田区を参考に2000円程度を考えているという。

湧永などのリーグ戦
 日本ハンドボール協会が、10日午後1時からビッグアリーナ(高山市)でリーグ戦を行なう。高山市のハンドボール協会が40周年を記念して誘致するもの。男子のホンダ熊本×湧永製薬、大同特殊鋼×ホンダの2試合。観戦は有料。

飛騨で2例目の方墳
 岐阜県文化財保護センターが古川町で、1辺約20メートルの方墳を発見した。古墳時代後期としては飛騨で2例目。畿内の政権と密接なかかわりを有する首長層の古墳と考えられている。9日に現地説明会がある。

  第 5404号 '02年 11月 6日
 

高山は4日連続の雪
 高山は6日も雪がまじり、4日連続の「冬」となった。測候所によると、11月上旬の連続降雪は、過去20年でも珍しいという。豪雪地帯の白川村は、6日朝現在で早くも23センチの積雪になっている。

コウゾの皮むき作業
 河合村で5日、伝統工芸品「山中和紙」の原料となる、コウゾの皮むき作業が始まった。皮をむきやすくするためにコウゾの枝を蒸すので、 作業場には白い蒸気が充満していた。引き続き乾燥し、漂白するための屋外での雪さらしという、厳しい作業が待っている。

杉田がTKOで勝利
 WBCスーパー・フェザー級15位の杉田竜平 (古川町出身) が4日、世界ランカーとして初のリングに上がり、韓国4位のチョ・ムーヨンを8ラウンドTKOで下した。早ければ来年には世界タイトルに挑戦したいという。

各地の「めでた」競演
 飛騨地区の宴席に欠かせない「めでた」。その競演会が、17日に飛騨・世界生活文化センターである。各地から15のノド自慢団体が参加。入場無料だが整理券が必要なので、8日までに同センターへ申し込む。

  第 5403号 '02年 11月 4日
 

滞納整理に部課長が
 高山市は11日から1週間、市税や国保料、介護保険料など10項目の滞納整理に部課長を動員する。長引く不況のため滞納が年々増加している。そこで、行政・人生経験が豊富な管理職に出てもらって、成果をあげようという狙い。

松倉山の魅力を学ぶ
 岐阜県が公募した「森の楽園サポーター」。その集いが2日に高山市の松倉山で開かれた。サポーターは生活環境保全林の魅力を再発見して県に情報提供することなどが任務。この日は岐阜市などから20人が参加して森の生態を学んだ。

ジャンボ鍋に2万人
 丹生川村で3日、宿儺まつりが開かれ、 冷たい雨にもかかわらず約2万2000人が詰め掛けた。呼び物は日本1というジャンボ鍋で煮た 「宿儺なべ」。 2万5000食分用意したが、すべて参加者の胃袋に納まった。

高山と宮で2人死亡
 2日、高山市冬頭町の国道41号線で、 男性 (国府町・78) 運転の車が貨物車に追突し、男性の妻(72)が死亡。同日、宮村で同村の53歳男性が用水路で死亡しているのが見つかった。

  第 5402号 '02年 11月 1日
 

国府町も高山と合併
 国府町は31日、高山市と合併することを決めた。議会の特別委員会はこの問題で2日間討議し、 賛成多数で北村町長の提案に同意した。町長は「国府の未来を開く最善の方策と考えて、高山市との編入合併に甘んじることにした」。

新高山市は約10万人
 国府町が高山市との合併を決めたことで、飛騨1市3郡の合併の構図が決まった。高山市は国府町、大野郡7町村、上宝村と一緒になる。その場合の人口は9万8000人で、 面積は2179平方キロメートル。面積は東京都とほぼ同じで、市区町村としては日本1の広さとなる。

スカイラインが閉鎖
 乗鞍スカイラインは31日、マイカーが利用できる最後の年のシーズンを終えた。最後の年ということで今年の利用台数が飛躍的に増加し、前年の1.5倍で過去最高の36万5507台に達した。昭和48年の開業以来のトータルでは669万7739台。

ソバの収穫始まる
 国府町でソバの収穫が始まり、飛騨最大の大型汎用コンバインが登場している。ソバ栽培は数年前からスタートし、当初の2ヘクタールが今では10倍以上になっているため。今年は夏場に雨が少なかったので生育が良く、約25トンを収穫する予定。


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